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| ◆体に害のある化学合成物質◆ |
人は食べ物がなければ死んでしまいます。
戦前、日本人は米や芋が中心の食生活でしたが、終戦を境に西洋の文化がだんだんと取り入れられ、牛乳、卵、乳製品、肉、などの食品を多く摂るようになっていきました。それに伴い、それまでの日本ではあまり見られなかったアレルギーやアトピー、ガン、気管支炎、心臓病などの生活習慣病が表れ始め、蔓延していったのです。それほど「食」というのは私たちの身体と深い関わりを持っており、大きな影響を与えるのです。
そして時代が進むにつれ、肉料理やパン、お菓子などだけではなく、化学の力で合成された添加物入りのインスタント食品が流通し、現代人の食生活は大きく変わっていきました。
今の日本は3人に1人がガンを患っていると言われており、アトピーや生活習慣病患者も他の国と比較すると群を抜いて多く、さらに今後も増え続ける傾向にあります。
江戸時代の日本人の寿命は50年ほどでしたが、それに比べると今の日本の平均寿命は大幅に伸びています。しかし元気な健康体で生活している人は少ないのです。それはなぜでしょうか?
現在、分かっている原因のひとつに環境ホルモンやダイオキシンなど自然界には存在しない、人間の作り出した人工化学合成物質があげられます。
人工化学合成物質とは人体に直接使用することが認められていない農薬や、食品添加物に使われてはいるものの生命体の維持には必要のない、人工的に作られた物質のことをいいます。
食品添加物などは、小動物実験などを経て害がないと言われたものが食品に入れることを認められてはいますが、近年の研究では添加物は体内に蓄積されてしまうため、最終的には人体に害を及ぼす危険性が明らかになっています。そしてそれらの添加物の影響は、自分だけでなく生まれてくる子供にも受け継がれて、花粉症やアトピーなどなんらかの疾患を与えてしまう可能性が高いのです。
人体に害を及ぼす代表的な人工化学合成物質には
亜硫酸ナトリウム、プロピレングリコール、ラウリル硫酸塩類、酸化防止剤(亜硫酸塩)、エデト酸、パラオキシンタール色素、安息香酸、界面活性剤、ソルビン酸…ほか92種類
などがあげられます。
これらの人工化学合成物質の表示方法は、指定成分や成分という名前でパッケージや容器にかかれてあるのでチェックが必要です。
最近ではコンビニ、ファーストフード、カップめんなどどこでも簡単に手に入り、種類もお店も大幅に増えてきています。小さい子供に食べさせている親も少なくはありません。いつも当たり前のように普段口にしている食べ物こそが、体に害を与える恐ろしい人工物質なのかもしれません。
腐らせないように処理された加工食品も、見た目や味、においはいくら良くても大切な栄養素が絶滅しているものが多いのが事実です。
また、食べ物だけでなく、日常生活で使用されている石鹸やシャンプー、歯磨き粉、化粧品、洗剤なども、人工合成物質で作られているものがほとんどですが、そんなことはあまり考えずに使っている人がほとんどです。
いくらパッケージの裏に成分の表示がしてあろうとも、その意味を知らなければまったく意味がありません。
次に挙げる人工化学合成物質は、私たちの生活の中でもよく使われている成分ですが、これらの成分の入ったシャンプーやリンス、石鹸、化粧品などはできるだけ使わないほうがいいですね。
◆ラウリル硫酸ナトリウム
皮膚から吸収され、内臓諸器官に蓄積されます。発がん性も報告されている石油化学物質です。
◆プロピレングリコール
飲み下すと、腎臓障害を起こす溶血性があります。
◆安息香酸
皮膚、粘膜、眼、鼻、咽頭に刺激があり飲み下すと胃障害を起こします。多量で過敏状態、尿失禁、けいれん、運動不調、てんかん様けいれんなどを起こす場合があります。
◆エデト塩酸
皮膚、粘膜に強い刺激があり、喘息、皮膚発疹などのアレルギーを起こします。摂取するとカルシウム欠乏症となり、血圧降下、腎臓障害を起こします。
◆パラオキシン
人により接触皮膚炎を起こします。アレルギー発疹や、飲み下すとむかつき、嘔吐、酸性症、薬物発疹、発熱、血症、肝炎などを起こします。
自分の健康を守るのは自分しかいません。
生きていく上で、いつまでも健康でいられるためにも、身体にやさしい食品や日用品を選ぶようにし、できるだけ人工的に作られた化学物質入りのものは取り入れないように注意が必要です。
食品は特に、直接身体の中に入るものですし、自分だけでなく家族の末永い健康のためにも、できるかぎり自然のものを食べるようにし、強い身体つくりをしていきましょう。
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