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| ◆アガリクスとAHCCとの違い◆ |
AHCCとは、「Active Hexose Correlated Compound(活性化多糖類関連化合物)」の頭文字からきています。
AHCCの原料はキノコで、複数のキノコ(シイタケ、シメジタケ、スエヒロタケなど)の菌糸体(根に当たる部分)を使います。
“キノコの菌糸体”というのは、シイタケ栽培のように、木に植え付ける菌のことだと言えばわかりやすいかもしれません。
AHCCは、その菌糸体を寒天を使った培地に植え付けて培養した後に、液体培地で培養して種になる菌をつくり、それを何日もかけて大型タンクの中で液体培養を繰り返しながら抽出した物からつくられます。
※培養とは組織の一部を人工的な条件のもとで発育・増殖させることです。
そしてその抽出した物をフリーズドライ加工して粉末にします。
※フリーズドライ加工とは別名「凍結乾燥法」。食品などを凍結したままの状態で乾燥させる方法です。
加工食品として販売されている製品には、大きく分けて2種類のタイプがあります。顆粒状やソフトカプセルのタイプです。
AHCCは、免疫の働きを高める機能があるとされています。
その成分はαグルカン(アルファグルカン)と云う多糖類が主で、アガリクスの成分であるβグルカン(ベータグルカン)とは違います。
グルカンとは、どんな物質かご存知ですか?
グルカンとは、ブドウ糖のみが多数結びついた物質の総称で、その結びつき方によって、αグルカンとβグルカン(α型とβ型)に分ける事ができます。
αグルカン・・・ほとんどのグルカンがこの『αグルカン』
代表的なものにデンプン・デキストリン等
βグルカン・・・単糖の結びつき方によって、
β(1−3)、β(1−4)、β(1−6)
等に分かれ、それぞれ作りが違います。
βグルカンと一言でいっても、その全てが私たちの健康に関係するわけではなく、例えばβ(1−4)とは、セルロース(紙の繊維質)のことです。
この中で私たちの免疫機能に影響を与えるとされているのは、β(1−3)と(1−6)です。
※βグルカン(1−3)と(1−6)は、マクロファージやNK細胞等の免疫細胞を、活性化させる働きが報告されています。
アガリクスに含まれているβグルカンは(1−6)という分子で、飲むだけで体内に吸収されるという優れた特徴があります。
他の多くのキノコのβグルカンは(1−3)という種類ですから、私たちの胃や腸などの内臓で吸収されることは全くありません。
βグルカンを含む製品を選ぶ時、一概に含有量だけでは判断できません。含んでいるβグルカンの種類や、吸収するための分解方法等を、しっかり見て選ぶことが大切ですね。
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